国選択無形民俗文化財「大頭祭」【武水別神社】

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2017年12月10日(日)より千曲市八幡にある「武水別神社」にて『大頭祭』が行われます。

大頭祭は今日まで約四百有余年の永きに亘り、一年の欠儀もなく盛大に行われてきた伝承を持つ神事。昭和61年には、国の選択無形民俗文化財に指定されている歴史あるお祭りです。

■日 付 2017年12月10日(日)~12月14日(木)
■場 所 武水別神社・斎ノ森神社等
■備 考 みどころの時間は15:00頃(13日は19:00頃も)

歴史ある伝統行事をお楽しみください。

『大頭祭』とは?

大頭祭は、その年の五穀豊穣を神に感謝する新嘗祭(にいなめさい)です。氏子の中から選ばれる「頭人」(とうにん)5名のうち、三番頭を「大頭」と呼ぶことが名前の由来です。

開催は、毎年12月10日から14日の5日間。この期間中、お供え物(御供・神饌物)を神社へ奉進するお練り(献備品奉進祭)を行い、新穀を神に捧げて収穫を感謝します。

お祭りの起源は明らかではありませんが、「御頭帳」(歴代の頭人の氏名を記した書物)の記録では、1592(文禄元)年から頭人の名前が記されているため、その頃すでに大頭祭が行われていたことがわかっています。

お祭りの中心人物「頭人」って?

神々が守ってくれる範囲に生まれた人を「氏子」と呼びます。この大頭祭に奉仕する「頭人」とは、氏子の中から選ばれた祭事の中心人物。大頭祭では七郷(現在の千曲市八幡・更科・五加地区)の氏子から毎年5人が選ばれます。

なお、頭人には順位があり、[五]⇒[四]⇒[二]⇒[一]⇒[三]という変わった順で位が上がります。各地域ごと5番頭から順次務めた後、三番頭を務めます。

この三番頭が最高位の「大頭(だいとう)」であることからこの祭りは「大頭祭」と呼ばれています。

大頭祭の一番の盛り上がり「練り祭り」

大頭祭で行われる祭事のうち、一番賑わうのは「練り祭り(大名行列・練り込み)」です。

「練り祭り」では期間中の5日間、一番頭から順に五番頭までの頭人が、斉ノ森神社から武水別神社まで(約1キロ程度)大行列をつくって、米や野菜類といったお供え物(御供・神饌物)を神社に歩き運びます。


△頭人が進む斎ノ森神社から武水別神社の間の沿道では、豆がらを燃やして行列を迎えるのが習わし。

その大行列には、宝船や武者行列・お囃子など趣向をこらした練り物が加わり賑やかに。行列の長さは数百メートルとなります。
途中、宝船からはミカンや日用品(たわし・軍手・靴下・ティッシュペーパー)などが撒かれ、それを拾う人々で大変な賑わいとなります。
※御供まき(ごくまき)といいます。

みどころの時間・場所

この「練り祭り」、斎ノ森神社出発は各日15:00頃を予定しています。
見学をされる際には、斎ノ森神社から武水別神社に向かうまでの行列をぜひご覧ください。

また13日(水)は、四番頭の練り歩きに加えて、夜に大頭である三番頭の「夜ねり祭」も行います(19:00~20:00頃から)。もしお時間がある方は、夜の夜練り見学もご検討ください。
※夜練りは、武水別神社鳥居前より拝殿までの間で行われます。

地域の方々が代々大切に守り続けている伝統行事。日本の古き良き文化をぜひ生でご覧ください。

武水別神社・斎ノ森神社

【武水別神社】

〒387-0023 長野県千曲市大字八幡3012

TEL:026-(272)-1144
FAX:026-(272)-6330

アクセス:
●しなの鉄道線屋代駅下車 タクシー(8分)
●長野道更埴ICから国道18号経由4.5km(15分)
●千曲市循環バス姨捨線「めいげつ」屋代駅発~鳥居前着(12分)
大循環線「ちくま号」屋代駅発~鳥居前下車(10分)

※運休等の情報は「千曲市循環バス時刻表」をご覧ください。
千曲市循環バス:http://www.chikuma-bus.jp/

お問合せ:武水別神社八幡宮社務所 TEL:026-272-1144
駐車場:60台、無料 (駐車場の台数が限られております。ご了承ください。)

斎ノ森神社

〒387-0023 長野県千曲市大字八幡3711
●千曲市循環バス姨捨線「めいげつ」屋代駅発~斉の森着(13分)
大循環線「ちくま号」屋代駅発~上町下車(13分)

国選択無形民俗文化財「大頭祭」【武水別神社】
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