【2018年セツブンソウ開花状況】温かさが続けば開花は3月7日頃

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春先に小さく咲く可憐で希少な花セツブンソウ(節分草)。
千曲市には「セツブンソウ群生地」が2か所あり、市指定天然記念物に指定されています。

現在、千曲市のセツブンソウ群生地はまだ雪に覆われており、開花までにはもう少し時間がかかりそうです。

雪が解ければ開花も間近。これから気温が上がるようなので、もしかしたら来週(3月7日頃)には開花の期待ができるかもしれないそうです。

▽戸倉群生地の様子(2018年2月28日撮影)

▽セツブンソウの様子(2018年2月28日撮影)

雪解けしているところでは、ひょっこりつぼみが顔を出し始めていました。雪の中でも開花の準備は始まっているようです。

セツブンソウを見ると、「寒い冬から暖かな春を迎えられたことを感じる」と言われ、この季節になると開花を楽しみにされている方が多くいらっしゃいます。

セツブンソウとは

セツブンソウはキンポウゲ科に属する多年草で日本の固有種で、絶滅危惧Ⅱ類(絶滅の危険が増大している種)に指定されている貴重なお花です。

石灰岩のある地質を好むといわれ、関東地方や中国地方の山地などに分布しており、千曲市は長野県のその北限にあたります。

千曲市のセツブンソウ群生地は「戸倉地区」と「倉科地区」にあります。いずれも長野県内のセツブンソウ群生地としては最大級。千曲市指定天然記念物にも指定されています。

春の妖精と呼ばれるセツブンソウ

セツブンソウは冬の間、雪の下でつぼみを持ち、雪解けとともに白い花を咲かせます。

雪が解けると地上につぼみである芽を1㎝くらい出します。
そして1週間後には完全に開き、約2~3週間のみ開花します。

暖地では節分の頃に開花するので「節分草」と呼ばれていますが、信州ではひと月遅れの、3月に咲きはじめます。

セツブンソウは早春の林床に、白い花が一面に咲く様子や花が短命で散ることから、「スプリング・エフェメラル(春の妖精)」ともいわれています。

希少種で美しく、人気が高いセツブンソウ。
毎年、花の咲く時季になると全国から多くの問い合わせをいただきます。

▽昨年2017年のセツブンソウ

どこで見れるの?

「戸倉地区」「倉科地区」にある群生地は、いずれも林道を歩いていきますので、歩きやすい靴でお出かけになることをお勧めします。
※2018年2月28日時点では、林道が凍っており、大変滑りやすくなっています。十分にお気を付けください。

<戸倉地区>

戸倉地区のセツブンソウ群生地は「戸倉宿キティパーク」の脇にある林道を進んだ先にあります。

最寄の戸倉駅から「戸倉宿キティパーク」までは徒歩で約15分。
「戸倉宿キティパーク」から、群生地までは徒歩で約20分です。

※駐車場は、戸倉宿キティパークをご利用ください。

☆戸倉宿キティパーク(〒389-0804 長野県千曲市大字戸倉)

<倉科地区>

倉科地区のセツブンソウ群生地は「倉科コミュニティセンター(倉科公民館)」より林道を進んだ先にあります。

最寄の屋代駅から「倉科コミュニティセンター(倉科公民館)」までは約5km
「倉科コミュニティセンター(倉科公民館)」から群生地までは2.2kmです。

※駐車場は、倉科コミュニティセンター(倉科公民館)をご利用ください。

☆倉科コミュニティセンター(倉科公民館)
〒387-0004 長野県千曲市大字倉科1412番地

セツブンソウ群生地のパンフレット

戸倉地区パンフレット(表)PDF形式
戸倉地区パンフレット(表)PDF形式
倉科地区パンフレット(表)PDF形式
倉科地区パンフレット(裏)PDF形式

群生地保護にご協力を

セツブンソウ群生地は、「千曲市指定文化財(天然記念物)」に指定されています。
それぞれ「倉科の自然を守る会」・「戸倉セツブンソウを育てる会」の団体により現地管理・保護活動が行われています。

群生地に立ち入ったり、花を摘み取るなどということが無いよう、保護にご協力をお願いします。

お問い合わせ先

千曲市歴史文化財センター ℡ 026-261-3210

【2018年セツブンソウ開花状況】温かさが続けば開花は3月7日頃
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千葉県出身。ヨーガインストラクターとして長年都内で活動。2017年、祖父母が住んでいた千曲市の地域おこし協力隊員に応募、着任となる。
千曲市の魅力をたくさん発見し、様々な方へ発信していきます。

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