あんずの里の未来のために 森の杏にかける思い

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長野県千曲市の北東部、森地区には「一目十万本」とうたわれるあんずの里があります。


△2018年4月のあんずの里

春は一面に咲く花、ちょうどこれからの季節はたわわに実った甘酸っぱい杏の実をお楽しみいただけます。

しかしながら、あんずの里も姨捨同様、高齢化の波を受け減少傾向にあります。
▶姨捨の高齢化に関する記事はこちらから

あんずの里を次世代につなげる

現在、あんずの里を次世代に繋げるため、地元の方々が一体となって活動を続けています。
今回ご紹介する「横嶋孝子さん」もその一人。

横嶋さんは春はあんずまつりの併催企画「次世代につなげよう “あんずの里” 花さかフェスタ」を運営し、初夏はあんず狩りと生あんずの販売、また1年を通してあんず加工品の販売を行っています。

生まれも育ちも千曲市の森地区

横嶋孝子さんはあんずの里がある千曲市森のご出身。杏は身近な存在でした。

子供のころから、多くの人で賑わうあんずのお花見を楽しみにしていて、無邪気に走り回っていたとのことです。

大人になって、就職先は県内屈指の企業にUターン。また、結婚を機に県外から離れる事になります。

けれど、地元を離れても、森の杏を忘れる事はありませんでした。
花の時期・実の時期には、賑やかなあんずの里を楽しみに地元に戻ってました。

そんなある日…

お土産にと、生あんずを知り合いに配っていたのですが、
毎年恒例にも関わらず、とても喜ばれて。

地元にいた頃には、当たり前すぎて分からなかったあんずの魅力と可能性を実感する事に。

△友達に喜ばれ続けたあんずの実(イメージ)

あんずを用いて地域の活性化に繋げられないものか。私にも地元のために何かできるのではないか。横嶋さんは考え始めます。

「売る商品」から「知る商品」への転換

一大決心で、横嶋さんは地元に戻る事を決めます。
地元に戻る前に、父親の開発した「杏ビール」のように、新しいタイプの商品開発を実施。

杏紅茶やあんずようかん、あんずドレッシングなど変わり種の商品販売を開始しました。


△当時の杏ビール。開発には横嶋さんもお手伝い。自分の考えたものが商品となって人に喜んでもらえる喜びを初めて経験

より多くの人に商品を楽しんでもらい、あんずの里を知ってもらい、1人でも多くの人に来てもらいたい。

地元に戻った当初、商品はあんずの里へ訪れた方に売ることを前提に開発していました。

ですが…

商品にはあんずの里を知って来てもらう力がある

販売を通じて、商品の新しい価値に気づき、商品そのもの以外にも注力するように。


△干し杏をベースにハーブをブレンドした無添加のフルーツ紅茶。より幅広い年齢層の方に楽しんでもらうため開発した商品の一例

パッケージや商品をあけた瞬間から幸せになれる工夫をこだわったり、イベントに積極的に参加してあんずの里をPRしたり。

更に、住んでいる人や地元の子どもたちが楽しませることで、杏の木を守る活動も始めました。

高齢化に直面している地元、年々減少しているあんずに歯止めを

残念なことに、森地区の杏の木は減少傾向。高齢化が進み後継者がいない中、杏の木を維持することが難しくなっている状況です。

その歯止めをかけるため、行政に頼るだけではなく、“住んでいる人達ができることを”と考えます。

まずは住んでいる人や地元の子どもたちが楽しめること。

そんな中で子どもたちが、
おじいちゃんの杏の木を切らずに守っていこう」と
思えるようになってほしい。

そんな思いで生まれたのが、2014年から始まった「花さかフェスタ」です。
△2018年の花さかフェスタ 次世代に繋げる思いが前面に。

高齢化と後継者不足に直面している地元、年々減少しているあんずに歯止めを

『一目十万本』とうたわれる「あんずの里」を変わることなく次世代へとつないでいくために。横嶋さんのチャレンジは続きます。


△子供のころと同じように、横島さんは今もあんずの里で奔走されています。

横島アプリコットファームからのお知らせ

さて!

そんな横嶋さんが経営している「横島アプリコットファーム(横島物産)」では今年もあんず狩り体験 & 生あんずの販売を実施します。

あんず狩り体験

信州の善光寺平を一望できる高台にある横島物産の「横島アプリコットファーム」。
晴れた日には、北アルプスに戸隠連峰の雪山が美しく見渡せる自然豊な環境のなかで、信州の初夏の風物詩「あんず狩り」が楽しめます。

  • 期間/6月22日(予定)~7月中旬(収穫が終わるまで)
  • 入園料/1,000円(あんずソフト50円引割引付)
    食べ頃のあんずの試食と1kgのお土産付き
  • 開園 9:00~16:00  閉園 17:00
  • 場所/横島アプリコットファーム(上平展望台・横島物産花さか村売店)
    〒387-0005 長野県千曲市森1891-3
  • Tel 026-273-1311 Fax 026-273-1326

※事前にご予約下さい。
※お子様 お土産(生あんず1kg)不要の場合は無料
※バス団体割引有り

△横島アプリコットファームは善光寺平を一望できるポイントに。絶景を楽しみながらあんず狩り体験♪

生あんず販売

横島あんず農園より採れたてのあんずをお届けします。

品番 商品名 内容 価格(税込) 形状
A 生あんず 約3kg入/箱 2,600円 4パック入り
B ジャム用 約4kg入/箱 2,800円 バラ詰め
C あんず酒用 約4kg入/箱 2,800円 バラ詰め
D シロップ・漬け用 約4kg入/箱 2,800円 バラ詰め
E ハーコット(生食用) 約2.5kg入/箱 3,500円 4パック入り

※贈答用にはAとEがおすすめです。

申込み方法 申込用紙に必要事項を記入しFaxまたは郵送してください
▶申込書ダウンロード(PDF)
お届け方法 鮮度を保つため宅配クール便でお届けします。2箱重ねまで1個口で配送可能。
送料は、宅配業者のクール便のエリア別料金を適用させていただきます
お支払い方法 ①ご依頼主様へのお届けは、代金引換(代引き)でお願いします。代金を配達員にお支払いください。(代引き手数料が別途加算されます)なお、郵便・銀行振込をご希望の方はその旨お申し付けください。
②贈答先に直送の場合は、発送と同時にご依頼主様へ請求書と振込用紙を郵送いたします。到着後、速やかにお振込みください。
お届け日 収穫状況により配達日の指定はお受けできませんのでご了承ください。
品種 生あんずの品種指定はお受けしていませんのでご了承ください。
品質 あんずの実に黒い斑点やあざが出る場合があります。低農薬で栽培のための現象で品質が変わるものではありません。
返品・交換 生もの、季節ものにつき返品交換はご容赦頂きます。

販売用のあんずは、採れたての色づいた実を出荷。低農薬の安心栽培です。

一番良いタイミングでおいしく食べてもらえるようにと、あんずと相談しながら沢山の真心を込めて現在準備されています!

上平展望台・花さか村売店の営業も

横島アプリコットファームからすぐそば!上平展望台にある花さか村売店は収穫の時期限定営業します。(6月22日頃~7月15日頃)
売店では、高台から善光寺平、北アルプスの雪山が美しく見渡せ、あんずソフトもお楽しみいただけます。

愛情を込め、こだわりぬいた横嶋さんの杏。ぜひご賞味ください。

横島アプリコットファーム

横島物産

あんずの里の未来のために 森の杏にかける思い
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【着任年】2017年4月 【出身地】北海道札幌市 【一言と意気込み】前職までに経験した、ITに関する知識を活かして、千曲市の発展に貢献できればと考えています。どうぞよろしくおねがいします。

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