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戸倉上山田温泉

善光寺詣りの精進落としの湯として、戸倉上山田温泉は県内屈指の温泉街を形成してきた。

高度成長期からバブル期にかけて、戸倉上山田温泉には大型旅館やホテルがひしめき、ネオンは魅惑的に輝き、射的場は酔客を振り向かせた。
そんな華やかな昭和の時代の痕跡が、戸倉上山田温泉街のあちこちに残っている。
戸倉上山田温泉は、50以上の源泉が掘り起こされ、豊富な湯量で銭湯でさえも温泉を掛け流す贅沢さ。

自家源泉を複数持つ宿も珍しくなく、客室の浴槽にまで年中湯を掛け流している宿もある。
しっとりと肌をやわらかくし、美人の湯としても知られる泉質は無色透明の単純硫黄泉がほとんどだが、やや薄緑がかっていたり、湯の花や気泡を含んでいるものもある。

夜の街を彩る芸妓衆も戸倉上山田温泉の顔のひとつ。
東京などから師を招いて、踊り、長唄、三味線、鳴り物など芸の稽古にも余念がない彼女らは戸倉上山田温泉の大切な財産だ。
温泉街では朝市を催したり、千曲川沿いや街中に公園や観光会館を整備したりと、新しい取り組みもはじまっている。

開湯1OO年を超えた戸倉上山田温泉の、新しい道を突き進むその底力を味わいに出かけよう。

温泉街の愉しみ


  • 射的
    温泉街ならではの愉しみといえぱ射的や卓球。 浴衣姿でぶらりと街へでかけれぱ、タイムスリップしたような時間を楽しめる

  • 7つの外湯
    戸倉上山田温泉には、7つの日帰り温泉が揃う。
    昔ながらの風情あふれる公衆浴場で気軽に温泉情緒が満喫できる。

  • 足湯
    豊富な湯量を誇る戸倉上山田温泉は、足湯でさえもかけ流しという、温泉街ならではのぜいたくさ。気軽に温泉を楽しめる

  • 飲泉所
    温泉街の真ん中にある「水と緑と潤いのある公園」内の飲泉所。舞台があり季節により週末には各種イベントが開催される

  • 温泉まんじゅう
    甘みを抑えた餡と薄いながらも、ふっくらとした皮が絶妙な組み合わせの昔ながらの温泉まんじゅう。散策にも、お土産にも

  • 芸妓衆
    三味線、踊り、鳴り物、長唄と、日頃から芸を磨く芸者衆が数多く集まっているのも戸倉上山田温泉ならでは


  • ネオン街
    飲食店が約200軒以上もひしめくネオン街。二次会向'けの店から、食事だけでも楽しめる店まで充実している

  • 豊年虫
    フランク・ロイド・ライトに師事した初めての日本人建築家・遠藤新が設計した建物。近代温泉旅館建築のモデルともいわれる建物

  • さらしなそば
    「さらしなそば」とは、そばの実の中心部分を使った真っ白なそば。上品な喉越し、歯ごたえ、見た目の美しさで、広く全国の食通に知られている

立ち寄りスポット


  • 戸倉宿キティパーク
    しなの鉄道戸倉駅東側の広陵地に立つ公園。日本最大級の天狗像がシンボル。4月中旬~下旬は桜の花で埋めつくされる。公園の近くには節分草の群生地もある。
    tel.026-275-1753

  • 千曲市総合観光会館
    千曲市の観光情報がここに集まっている。
    まずは情報収集に立ち寄ろう。
    土産物も扱っている。
    tel.026-275-1326

千曲かるた
市町村合併による千曲市誕生を記念して制作された。
全国から応募のあった約800件のなかから文言を厳選し、そこに千曲市出身の相撲絵師・漫画家、松林モトキさんが絵を描いたもので、千曲市を身近に感じることができる。
お問い合わせは..............
■千曲市観光協会 tel.026・275'1326
恋しの湯伝説
行方知れずのいいなずけを待つお政という娘が、観音様のお告げに従い河原で赤い石を拾い、100個目を拾い上げると、そこから湯が湧き、いいなずけも帰ってきたという「小石(恋し)の湯」伝説。
大正橋の歩道には伝説をモチーフに99個の赤い石がはめ込まれている。100個目を見つければ恋が成就するとか…。

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