第62回あんずまつりが2017年4月1日(土)~4月16日(日)開催されます。
期間中は千曲市内で様々なイベントが開催されます。ぜひお越しください。
あんずまつりの開催
第62回 あんずまつりマップ-表(PDF)
第62回 あんずまつりマップ-裏(PDF)
あんずまつりは、千曲市の「森」と「倉科」の両地区を中心に開催されます。
なだらかな傾斜地にあんず畑が広がり、ひと目で多くの花々が見渡せることから「一目十万本 日本一のあんずの里」と呼ばれ、市民の自慢のひとつです。
満開なると山里全体が薄紅色に染まり美しさを増します。このあんずの花を観ようと毎春、楽しみにされている方々が約20万人も訪れてくださいます。
千曲市のあんずの花は
元禄時代、伊予宇和島藩主・伊達宗利公の息女、豊姫様が、第三代松代藩主・真田幸道公に輿入れの際に、故郷を懐かしみ持ち込んだ苗が原型と言われています。
ふんわりと花霞のかかったようなあんずの花畑は、標高380~450mの緩やかな山間の斜面に広がっています。
もっとも高台にある「上平展望台」をはじめ、「窪山展望公園」まで行くと、晴れた日は戸隠山や飯縄山など雪の残る稜線が美しい山々の景色も一緒に堪能できます。
高台から花のじゅうたんを楽しんだ後
ゆっくりと畑の中の小径を歩けば、かわいらしいあんずの花を間近に感じられます。
また、あんず製品や地元の食材を使ったお店もあり、のんびりと一日を過ごすことができます。
あんずの花が6月下旬から7月中旬頃
あんずの花が6月下旬から7月中旬頃には果実となり、同じ場所であんず狩りが楽しめます。
薄紅色の小さな花が、赤ちゃんのお尻を思わせるような、ぷりんっとしたオレンジ色の実になるなんて・・・。
「あんず」の生産量は長野県が全国シェア第一位で、 県内の生産量の中でも千曲市が一番多いことから、日本一のあんずの里とも呼ばれています。もちろん味も日本一を誇ります。
また、畑には森地区が発祥の「昭和」や、生食用の「ハーコット」などの数多くの品種が栽培されているのも自慢です。
特に、生食であんずの実をいただける機会は、なかなかありません。
あんずの里ならではの楽しみです。春から初夏へのお楽しみも満載の千曲市へ訪れてみませんか。
第62回 あんずまつりの開催(PDF)
2017年3月7日追記
予想開花日 4月6日(木)
※ただし、今後の気象状況によっては前後する可能性がございますので、あらかじめご了承ください。