新日本歩く道紀行100選に選ばれた、ウォーキングイベント「祈りの道 善光寺道」に参加してきました。
新日本歩く道紀行100選
新日本歩く道紀行100選とは、「日本にどんな道がどこにあるのか」に端を発して動されている団体の企画。実際に歩いてみることで、観光資源の発掘や健康促進に繋げていらっしゃいます。
長野県千曲市が誇る観光資源の姨捨の棚田の側にも、100選に選ばれた道、名刹 善光寺へと多くの人が歩いた「善光寺街道」がございます。
第2回「祈りの道 善光寺道」ウォーキングイベントが開催されました。
台風の影響もあり、参加者は35名と今年は少数のウォーキングイベント。その代わり、ガイドさんの話をよく聴くことができ、参加者同士の会話も弾んでいました。私も善光寺街道の魅力やお客様の参加の理由など、様々なことを伺うことが出来ました。
コースは、JR篠ノ井線の聖高原駅に9:00に各自集合してから、山道、聖湖を経由して稲荷山駅を目指す道のりです。
距離は約15km。ガイドさんと共に休憩を取りながら6時間程度かけて歩きました。アップダウンはさほど多くないため、「これから歩く趣味を持とうかな」と考えていらっしゃる方や、少し体力に自信が無いけどウォーキングイベントに参加してみたい」という方にお奨めです。
歴史ある道
休憩ポイントは、街道にあった古い町並みの宿場や石碑のある茶屋跡など。(下の写真は、お仙の茶屋跡に残る松尾芭蕉立ち寄りの碑)
道中は、主催者「千曲市川西地区振興連絡協議会」の皆さんが街道の案内板等の整備をしていますので、プライベートでも安心です。もちろん、ガイドさんと歩けば、当時の歴史を学ぶことができますのでより一層楽しめること間違いなしです!
ご興味のある方は信州千曲観光局までお問い合わせください。
次回の記事では、「道中の見所とプライベートで歩くならこんな行程をお薦めします」というコースを旅行会社出身の佐々木がご提案致します。
(来年度予定)「祈りの道 善光寺道」ウォーキングイベント
来年度の「祈りの道 善光寺道」は、毎年10月下旬から11月中旬に開催予定です。
※聖高原駅集合→稲荷山駅解散