姨捨の棚田の倶楽部ハウスが初お披露目!しめ縄づくり体験も

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以前の記事でも掲載させて頂いていた、「名勝姨捨棚田倶楽部」による棚田の空き家を活用した倶楽部ハウス「OASIS(オアシス)」づくり。ついに完成お披露目会が開催されました!

2017年8月から会員の皆さんがプライベートの時間を削って続けた改修。慣れない分野へのチャレンジや予定外の増工による改修費用の増加等、いくつもの苦難を乗り越えて作り上げた作業も一区切りです。

※以前の記事はコチラから
【夜景の名所姨捨】俱楽部ハウスオープン準備が進行中(名勝姨捨棚田倶楽部)
【棚田百選姨捨】倶楽部ハウスのお披露目が間近です。

「しめ縄づくり」でこけら落とし

当日は、完成した「OASIS」での初めての行事として「しめ縄づくり」体験が開催。「姨捨棚田名月会(※)」の会長である「森 正文」氏を講師招き、しめ縄づくりに挑戦しました。


藁の縛り方と編み込みと、初めての体験ばかり。皆さん森氏の手慣れた技を食い入るように見つめていらっしゃいました。

※姨捨棚田名月会:千曲市が毎年実施している「棚田貸します制度」にて、オーナーの稲田の管理全般や営農指導、子ども達への食農教育などを行っている団体。

完成お披露目会

しめ縄づくり体験のあとは、いよいよお披露目会。地元の方をはじめ、プロジェクトに関わった多くの方々が参加。

当施設の所有者であり、名勝姨捨棚田倶楽部のメンバーでもある三ツ井氏曰く、空き家を購入した時点では、全く別の施設として検討されていたとのこと。

しかし、棚田や善光寺平を一望できる眺望の良さを持っていた点や、姨捨地区の発展に寄与したいという思いから、交流拠点としての活用に踏み出したそうです。

お披露目会終了後は…懇親会!

お披露目後は懇親会!おでんや漬物など手作りの美味しい料理も頂きました。

改修作業に協力された長野県の短大生に「就職して悩んだり、つらかったりしたときに戻ってこれるセカンドハウスとして利用してね」というメンバーの声が印象的でした。

倶楽部ハウス「OASIS」の改修は一区切り。ですが!まだまだ追加改修やイベントの企画などを実施予定です。今まで参加されていない方も、次回のタイミングでワークショップに参加されてはいかがでしょうか。

以上、地域おこし協力隊でした。