2024年あんずお花見はこちら
ここ数日、あんずまつりに関するお問合せが徐々に増えてきました。
千曲市では、春先あんずの花が咲く頃に「あんずまつり」が開催されます。
開催予定日は、例年4月1日~15日。
まだまだ寒さが続きますが、ちょっぴり先取りして春の「あんずまつり」のご紹介をいたします。
あんずまつり
薄紅色のあんずのお花
春が遅い信州に、桜より一足早く咲くのがあんずの花です。
あんずといえば甘酸っぱく鮮やかなオレンジ色の実のイメージが強いですが、じつはあんずの魅力は実の美味しさだけではありません。
春先に咲く、小さなあんずの花は薄紅色。ふっくらとしていて大変かわいらしく、桜とはまた違った華やかさを放ちます。
満開になると山里全体が薄紅色になり、このあんずの花を観ようと毎春、楽しみにされている約20万人もの方々が千曲市に訪れてくださいます。
一目十万本 日本一のあんずの里
長野県はあんずの生産量、全国第2位(1位は青森県)。
中でも千曲市の「森」と「倉科」地区は、昔から有名なあんずの産地です。
あんずまつりは、「森」と「倉科」の両地区を中心に開催されます。
この地区では、なだらかな傾斜地にあんず畑が広がっており、ひと目で多くの花々が見渡せることから「一目十万本 日本一のあんずの里」と呼ばれています。
高台にある「上平展望台」をはじめ、「窪山展望公園」まで行くと、晴れた日は戸隠山や飯縄山など雪の残る稜線が。美しい山々の景色も一緒に堪能できます。
また、「あんずまつり」の期間中は、あんず製品や地元の食材を使ったお店もあり、散策にいらしたたくさんの人で賑わいます。
「あんずまつり」は、4月1日~15日の予定です。
(※開花の時期は気候により変動します。おまつり期間も変更になる可能性がありますので、ご了承ください。)
今年の春は、かわいらしいあんずの花を間近で見にいらっしゃいませんか?
現在のあんずの状況
先週の大雪で、あんず畑は雪化粧となりました。
開花の季節を想像するには程遠いようですが、近くによって見てみると、、、
△小さいつぼみがひっそりと。
寒さはまだ続きますが、一歩一歩春は近づいているようです。
千曲市あんずの里 (観光会館)
〒387-0005 長野県千曲市森1406−1