2019年7月31日開催 須須岐水神社 茅の輪まつり

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屋代地区にある須須岐水(すすきみず)神社では、毎年7月31日「茅の輪(ちのわ)まつり」が行われます。このお祭りでは「茅の輪くぐり」と言われる夏越しの祓(なごしのはらえ)が行われます。
この輪をくぐると体が清められ、子供は丈夫で賢くなると言われています。
どなたでもご参加いただけますので、是非、お越しください。

長さ2メートルにもわたる茅を束ねて作られた「茅の輪」
長さ2メートルにもわたる茅を束ねて作られた「茅の輪」

スケジュールとアクセス

開催日  令和元年7月31日(水)

時 間 イベント内容
 17:30 ~  祭式
 18:30 ~

 茅の輪くぐり開始
  ※ お子様の額に○印をつける神事は 19:00~21:00頃まで

茅の輪は、7月27日(日)~ 8月4日(日)まで設置されています。
当日ご参加できない方もこの期間中は、茅の輪をくぐることができます。

〒387-0007 長野県千曲市屋代 長野県千曲市屋代1851

茅の輪にまつわる話

茅の輪まつりの由来

一年を二季に分けて「夏越」と「年越」の二つの年越が行われたいた頃の、旧暦6月晦日に邪神を和め(なごめ)暦が改まることに際し、身を祓い浄める「禊(みそぎ)」として行われてきた行事です。現在ではこの行事が「茅の輪まつり」として行われています。

茅の輪とは

「茅の輪(ちのわ)」とは、茅(「ちがや」という草)を束ねて大きな輪にしたものです。

茅の輪くぐり

茅の輪をくぐる行為は蘇民将来が疫病を免れるために身を祓い浄める禊(みそぎ)です。
参拝者はこの輪をくぐって、半年分 (2019年1月~6月まで)の穢れを祓って無事に過ごせたことに感謝し、残り半年の無病息災を祈願します。
また、茅の輪は別名「知恵の輪」と呼ばれ、子供がくぐると丈夫で頭が賢くなると言われています。当日は、お神主さんが男の子には墨で、女の子には紅で額(ひてぐち)に「〇」を書いてくれますので、是非、ご体験ください。

茅の輪のくぐり方

各神社で作法が違うこともあります。
こちらでは須須岐水神社で紹介されている基本的な茅の輪くぐりの参拝方法をご紹介します。

基本は、左まわり→右まわり→左まわりと8の字を描くように3回茅の輪をくぐります。

1.正面から茅の輪に入り左まわりにくぐって、茅の輪の前に戻ります。
2.2回目は右まわり。一回目と同じようにくぐって茅の輪の前に戻ります。
3.3回目は1回目同じ。左まわりにくぐって茅の輪の前に戻ります。
4.最後にあらためて茅の輪をくぐり、拝殿に進んでお参りをします。

1.正面から茅の輪に入り左まわりにくぐって、茅の輪の前に戻ります。

2.2回目は右まわり。一回目と同じようにくぐって茅の輪の前に戻ります。

3.3回目は1回目同じ。左まわりにくぐって茅の輪の前に戻ります。

4.最後にあらためて茅の輪をくぐり、拝殿に進んでお参りをします。

やしろ夏祭り

茅の輪まつり当時は、夕涼み歩行者天国「やしろ夏祭り」も開催され、夜店も出ています。