第 2 回 千曲市産ワインを楽しむ会が開催されました!

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7 月 26 日(金)に上山田ホテルで「第 2 回千曲市産ワインを楽しむ会」が開催されました。

主に千曲市産ワインと料理を楽しむパーティー形式の催しで昨年から引き続いて開催されています。定員は先着 100 名でしたが、開催の約 3 週間前には定員に達するなど非常に好評なイベントになっています。

テーブルに着座しブッフェ形式でお料理を取りつつ、生産農家さんの提供するワインをテイスティングするというもの。この他、生産農家さんによるワイン紹介の発表や千曲市出身のシンガーソングライター「まり子」さんによる特別ミニライブ、そして2019ミスワイン長野に選ばれた武田紗知さんと研究会所属のソムリエによるワイントークなど盛りだくさんの内容で、約2時間のプログラムがあっという間に過ぎるほどに。

ラピスラズリさんによる豪華なお食事
2017年・2018年に醸造された赤ワイン「マルベック」

千曲市で初めて醸造された赤ワイン「マルベック」のほか、白ワイン「ソーヴィニヨン・ブラン」がこの会で初お披露目となりました。

今回、初お披露目した白ワイン「ソーヴィニヨン・ブラン」

また、千曲市内の生産農家さんによる赤ワイン・白ワイン・シードル(リンゴを発酵させて造られるアルコール飲料のこと)やアップルワインなど 8 種類のワインが一堂に集合。テイスティングのときにはそれぞれの列にたくさんの人が並ぶなどの盛況ぶりになりました。

テイスティングにはたくさんの人だかりが。

ワインと千曲市の関係は?

信州ワインバレー構想と千曲川ワインバレー

長野県はワイン醸造用のぶどう生産量が全国 1 位(2010 年・農林水産省)である一方で、ワインそのものの醸造量は全国 6 位(2010 年・国税庁)となっており、今後の県内産ワインの普及・振興を推し進めるために、2013(平成25)年に県は「信州ワインバレー構想」を策定しました。

実際にワインバレー構想による効果が少しずつ出てきており、2016(平成28)年のワイン醸造量は全国 5 位になっています。そのうち、日本ワイン(国産ぶどうを 100 %使用して、国内製造されたワイン)の醸造量は山梨県に次いで全国 2 位になっています。(2017 年・国税庁)

★「信州ワインバレー構想」はこちら↓(県ものづくり振興課日本酒・ワイン振興室紹介)

具体的に県内でワイナリーや醸造用ぶどう栽培が盛んな地域を 4 ブロック(ワインバレー)に分けて、それぞれの地域の特徴を生かしたワイン産業の振興をはかり、最終的には「NAGANO WINE」としてブランド化の推進を理想としています。

★「NAGANO WINE」HPはこちら↓

NAGANO WINE オフィシャルサイト 長野県産ワインの魅力やワイナリーのご紹介

4 ブロックとは「桔梗ヶ原ワインバレー」(塩尻市)・「日本アルプスワインバレー」(松本市・安曇野市・大町市・池田町など)・「天竜川ワインバレー」(宮田村・松川町など)・「千曲川ワインバレー」(小諸市・東御市・上田市・坂城町・千曲市・長野市・須坂市など)になります。

信州ワインバレー 4 ブロック図[日本ワイン農業研究所『アルカンヴィーニュ』より]

千曲川流域はかつて日本の近代化の一翼を担っていた養蚕業の中心地でした。雨が少なく、日照時間が長い、かつ風通しのある乾燥した気候により、蚕(かいこ)の餌となる良質な桑の葉が流域では育ちました。その影響から高度経済成長期以降、桑の葉に代わって、ワインぶどうが植えられることで千曲川流域でのワインの生産が急速に増えていきました。東御市を中心にワイン文化が花開いたのはそのような理由になります。

実際、2015(平成27)年 6 月に千曲市を含む東信地域の市町村とともに、構造改革特別区域法に基づく国家戦略特区「千曲川ワインバレー(東地区)特区」の認定を受けております。

「千曲川ワインバレー(東地区)特区」(内閣府地方創生推進事務局HPより)↓

千曲市ワインぶどう研究会とは?

千曲市では2015(平成27)年 8 月にワインぶどう生産者・酒販店・ワイン愛好家などによって「千曲市ワインぶどう研究会」が設立されました。

目的は「ワインぶどうの栽培ならびにワインの醸造、販売およびブランド化などについて調査研究を行い、ワインを千曲市の新たな地域ブランドとして育み、もって遊休荒廃農地の活用、農業の担い手不足の解消等地域農業の活性化に資すること」としています。

研究会の主な活動

2015(平成27)年度 桑原地区に試験圃場を設置。
ワインぶどう 172 本(マルベック・約 6 アール)を定植。
2016(平成28)年度 試験圃場にワインぶどう 400 本(カベルネ・ソーヴィニヨン、ソーヴィニヨンブラン・約 20 アール)を定植。
育苗ハウスを設置。
2017(平成29)年度 マルベック種が初収穫→委託醸造開始
2018(平成30)年度 初醸造のワイン 240 本(マルベック)完成。
ワインイベントの開催(ワインぶどうの認知向上とPR目的)

千曲市ワインぶどう研究会 試験圃場のワイン取扱店舗はこちら↓。

赤ワインの「千曲マルベック2018」 604 本、白ワインの「千曲ソーヴィニヨン・ブラン2018」 273 本をそれぞれ試験醸造しました。7 月 27 日(土)より解禁されています。下記が千曲市内におけるワイン取扱店舗一覧になります。ぜひお立ち寄りの際のお土産にいかがでしょうか。

なお、数量に限りがありますので、品切れの際はご容赦ください。

[長野県『信州ワインバレー構想』・日本ワイン農業研究所『アルカンヴィーニュ』・信濃毎日新聞『北陸・信越観光ナビ』・千曲市農林課『千曲市ワインぶどう振興の取組み経過』・ウィキペディアより一部引用] 

会員募集はこちら↓

現在、千曲市ワインぶどう研究会は 61 名の会員が所属しています。活動にご興味をもたれた方は下記までご連絡ください。

問い合わせ先 千曲市ワインぶどう研究会事務局(千曲市役所経済部農林課生産振興係内)
TEL 026-273-1111(内:7272)

前回のイベントはこちら↓。

「地元のワインは、まず地元の方に」 201...

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