いよいよ秋に入り、果物が美味しい季節になってきました。そんな中、9 月 21 日(土)に毎年恒例の「第 9 回 JAながの ちくま地区 ぶどう祭り」が開催されます。
多様な品種のぶどうを食べ比べできるチャンス!!
長野県千曲市の「 JAながの ちくま西部流通センター」と坂城町の「 JAながの ちくま果実流通センター 」の2会場で「第 9 回 JAながの ちくま地区 ぶどう祭り」が開催されます。
「巨峰」をはじめ、「ナガノパープル」や「シャインマスカット」など多様な品種のぶどうが様々に並び、一房単位で販売されます。また試食もできますので、見て食べて、自分のお気に入りの品種を探してみてはいかがでしょうか。
ナガノパープルとは?
ナガノパープルは、巨峰とリザマートを両親に、須坂市内にある長野県果樹試験場で育成されたぶどうです。2004(平成16)年には品種登録がされ、現在は長野県内のみでしか栽培することができません。また、生産量も少なく、希少なぶどうです。
長野県須坂市役所HP『「ナガノパープル」をご存知ですか』より
ナガノパープルの特徴は、「種がなく、皮まで食べられる、大粒のぶどう」だということです。さらに、近年「種無し・皮食」のぶどうが次々と誕生する中、特にナガノパープルは黒系のぶどうでもあり、皮にはポリフェノールがたっぷりというのが最大の強みともなっています。
ナガノパープル一房を食べると、赤ワイン1本分と同程度のレスベラトロール(ポリフェノールの一種)を摂取できるそうです。
肝心の味ですが、巨峰に勝るとも劣らない糖度ながら、「さわやかな甘さ」が特徴です。
シャインマスカットとは?
シャインマスカット(Shine Muscat)は、ブドウの品種のひとつである。日本で安芸津21号(スチューベン×マスカット・オブ・アレキサンドリア)と白南(カッタクルガン×甲斐路)を掛け合わせて育種され、2006(平成18)年に品種登録されたぶどうのこと。
Wikipedia『シャインマスカット』より
シャインマスカットは2006(平成18)年に品種登録されたばかりのまだ新しい品種の白ブドウです。マスカットの香りと高い糖度、そして何よりも皮ごと食べられるという特徴があります。マスカット・オブ・アレキサンドリアほど栽培は難しくなく、その分価格も手頃で、コストパフォーマンスが非常に高いブドウといえます。
フーズリンク『旬の食材百科―果物 ブドウの品種:シャインマスカット』より
第9回 JAながの ちくま地区 ぶどう祭り 日程等詳細について
- 日時 : 2019 年 9 月 21 日(土) 9:00 ~ 15:00
- 会場 : 千曲市会場(JAながの ちくま西部流通センター)・坂城町会場(JAながの ちくま果実流通センター)
JAながの HP情報はこちら↓。
千曲市会場
JAながの ちくま西部流通センター(国道18号バイパス沿いにあります)
〒387-0023 長野県千曲市大字八幡3283-3
TEL 026-272-1326
坂城町会場
JAながの ちくま果実流通センター(坂城高校前産業道路沿いにあります)
〒389-0601 長野県埴科郡坂城町大字坂城6705-1
TEL 0268-82-2074