早いもので 2019 年は残り 2 か月あまりとなりました。長野県千曲市では徐々にではありますが、朝晩の寒暖差が大きくなり、季節が確実に秋へと変わっていることを実感します。
9 月のこの記事で黄金色の稲穂の風景をご紹介しました。あれから 1 か月経った 10 月現在では姨捨の棚田はどのようになっているでしょうか。
姨捨の棚田では 9 月中旬から下旬にかけて、ほとんどの箇所で稲刈りが終了し、いまは「はぜかけ」と呼ばれる天日干しを行い、脱穀をして今年の新米となるといった、そんな状況となっています。

「はぜかけ」とは?
イネなどの穀物や野菜を刈り取った後に束ねて天日に干せるよう、木材や竹などで柱を作り、横木を何本か掛けて作ったものを 稲木(いなぎ・いなき・いのき)と呼ぶ。地方によって稲掛け(いねかけ・いなかけ)、稲機(いなばた)、稲架(はさ・はざ・はせ・はぜ・はで)など異称も多い。 稲木に干す作業及びその干した状態は稲木干しまたは地域によっては稲架掛け(はさかけ・はぜかけなど)とも呼ばれる。
『ウィキペディア』より引用。
四十八枚田・田毎観音周辺



姪石苑周辺



長尾根周辺



棚田の撮影場所はこちら↓。
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観月祭イベント情報等詳細についてはこちら↓。
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