第1回 姨捨(おばすて)棚田ヒルクライムの開催が近づいてきました。本イベントは、世界初の棚田で行うレトロ自転車でのヒルクライム チャンピオンを決める戦いです。棚田の絶景を求め全国から、いいえ、世界から多くの人達が訪れる長野県千曲(ちくま)市姨捨(おばすて)の地は 11 月 10 日(日)、競技参加者と声援を送る観客によって熱く盛り上がります。今回は実施に向けて頑張るボランティアスタッフの声を“観戦のすすめ”として紹介します。

写真提供 北国街道ポタリング実行委員会
理由 その1「盛り上がりと興奮をあなたに」
筆者はスポーツ観戦が好きです。先日、日本で開催されたラグビー・ワールドカップも興奮のなかで観戦していました。「熱い」姿そして「頑張る」姿を見ると応援したい気持ちになります。それが“強敵”に立ち向かう姿であればことさらに応援に熱が入ります。「姨捨棚田ヒルクライム」での“強敵”、それは”棚田の急峻な坂道”です。どうぞ、コースのお近くで是非応援して、現地でしか味わえない”強敵”と戦う競技者の迫力をご覧ください!

理由 その2「参加者・観戦者・出店者・スタッフが一緒に楽しめるイベントである」
「楽しそうだから、遠くからでも行きたい」と口を揃える、競技参加者・出店者・スタッフは千曲市内だけではなく、長野県内各地そして長野県外からも来てくれます。主催者、鍜治(かじ)博一さんの「みんなが楽しめるイベントにしたい」との思いに多くの人が集まります。当日は「自分が店を出すことでイベントを盛り上げたい」と張り切る飲食店さんやお土産屋さんの出店が会場を盛り上げます。外で食べる美味しいご飯。今なら棚田の絶景つき!!当日の楽しみ方は応援するだけじゃないですよ。

理由 その3「未来への想い 収穫祭と大運動会をしたい!!」
「姨捨で仕事を始めてから、地域の方との触れ合いや棚田保全・振興のために活動する人たちとの交流の中で、景色以外の沢山の魅力を見つけました」と鍜治さんは話します。この魅力溢れる素晴らしい棚田のお米の収穫に感謝したい。そして千曲市民に愛される棚田で、多くの市民と楽しめるイベントをやりたい。そこに収穫祭と大運動会というイメージを重ね生まれたのが「姨捨棚田ヒルクライム」です。是非、観戦して地元のイベントとして盛り上げましょう!!!

写真提供 北国街道ポタリング実行委員会
鍜治さんはお話しにはいつも「楽しんでいこう」と言葉が添えられます。「棚田をレトロ自転車で駆け登るなんてバカげたことを真剣にやるから楽しいでしょ」から始まったこのイベント。「姨捨の棚田を守っていくこと」と「大変な坂道に挑戦すること」、そして「先日の台風で被災した後ということ」。これらは全て“強敵”です。「”強敵”に負けないように頑張る」が 今回のイベントのキーワードになっています。参加者・観戦者・出店者・スタッフの皆様、当日は楽しみましょう。
姨捨棚田ヒルクライム開催要項はこちら↓。
※ シングル・ダブルスともに申込は終了いたしました。