3 月がいよいよ中頃となってきました。まだ寒暖差はあるものの、暖かい日和の頻度は 3 月に入って次第に高くなり、春が間近に迫ってきているような印象です。
今回はあんずと並んで、春を代表する花である「さくら」について市内の名所を含めて、ご紹介します。
千曲市内のさくらの名所
戸倉宿キティパーク
しなの鉄道戸倉駅から車で 10 分ほどの位置にあり、全長 9.5 mの天狗が鎮座する公園で、さくらの名所として知られています。ウサギとヤギのふれあい、ローラー滑り台や巨大ネットのジャングルジムで楽しむことができます。なお、戸倉宿キティパークの「キティ」は外国語で「小動物」の意味を含んでいることから命名されています。
しなの鉄道戸倉駅から車で5分。全長9.5mに及ぶ日本一の天狗...
大雲寺
1573(天正元)年に創建された寺院で、周囲は自然探勝園に指定されており、春はさくら、夏は蓮、秋は紅葉といった具合に四季折々で違った景観を楽しむことができます。特に春のさくらは長野県の自然百選に選定されているほどの名所になっています。
姨捨
普段は夜景や棚田そして名月の里で知られている姨捨(おばすて)ですが、姨捨駅の一本桜や姨捨公園、さらにはしだれ桜などさくらの見どころがたくさんあります。
棚田と善光寺平の眺望
幻想的な景色が人々を魅了し続ける...
治田公園
治田公園には 2 つの池があり、その周りを囲うように、ソメイヨシノなどが数百本が植えられています。この桜は約 50 年ほど前に、稲荷山区の人たちが地域の安寧を願い植樹したもので、毎年 4 月初旬頃になると、多くの皆さまを魅了しています。