千曲市「日本遺産」に認定‼

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千曲市「月の都 千曲」が日本遺産に認定!

「月の都 千曲」~姨捨の棚田がつくる摩訶不思議な月景色「田毎の月」~

2019年度千曲市写真コンテスト入選作品 「月に光る」 

6月19日に文化庁より発表がありました。

千曲市が文化庁に申請した「月の都 千曲」が、このたび令和2年度文化庁日本遺産として認定されました。

日本人の美意識を表す「月見」。中でも、歴史的に文学や絵画の題材となってきた「姨捨山に照る月」「田毎の月」は、日本を代表する月見の名所である。

「姨捨(おばすて)」は地名の響きから、棄老(きろう)物語を語り伝えてきた。

それは、月見にちなむ文芸への遊び心を鼓舞する一方、棚田での耕作や伝統行事を通じて古老の知恵と地域の絆を大切にする教えを育んできた。

全ての棚田に映る月影を1枚の浮世絵に表した、歌川広重の摩訶不思議な「田毎の月」。そんな「古来の月見」や「月の都 千曲」が奏でる「新しい月見」に出かけよう!

詳しいお問い合わせは

千曲市歴史文化財センター

住 所:〒387-0012長野県千曲市桜堂268-1
連絡先:026-261-3210
E-mail:bunkazai@city.chikuma.lg.jp

これからの千曲市が楽しみです!

日本遺産とは

「日本遺産(Japan Heritage)」は地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定するものです。
ストーリーを語る上で欠かせない魅力溢れる有形や無形の様々な文化財群を,地域が主体となって総合的に整備・活用し,国内だけでなく海外へも戦略的に発信していくことにより,地域の活性化を図ることを目的としています。

引用:https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/nihon.isan/
文化遺産オンライン
 現在の境捨は,冠着山(1,252m)や三峰山(1,131m)などを中心とする聖山高原が善光寺平に臨む北東面の傾斜地のうち,標高約460mから約560mの範囲こ展開する約25haの棚田地帯である。棚田地帯め中央を千曲川の支流である更級川が...