ここ最近の暑い雲で覆われていた「千曲市」
姨捨の棚田は、垂れはじめた稲穂もあとわずかで黄金色になりそう。
金色の絨毯のような棚田を楽しめるのは、このわずかな時期だけなんです!
日々成長、日々違う姿を見せてくれる棚田の景色。
この時期の棚田をお楽しみください♪
ヒマワリ(向日葵)というと『夏』というイメージですが、種類によっては10月までお楽しみいただけるようです。この写真のヒマワリも上の方は種が大きくなり始めていますが、下の方にはまだ若い咲き始めの花芽も♪
もう少しだけ、青空と黄色のバツグンなコントラストと「金色の稲穂」の風景が楽しめそうです。
「姪石苑」からの風景
△2021年9月1日撮影▽
「姪石」付近からの風景
「姪石苑」と「姪石」のちょうど真ん中くらいにある、あぜ道からの風景です。
△2021年9月1日撮影▽
「長尾根」周辺の風景
棚田を撮るならココ!という方も多い、人気の撮影ポイントです。
撮影した日も、某テレビ局のカメラマンの方がスタンバイしてらっしゃいました。
△2021年9月1日撮影▽
「曽根塚古墳」周辺の風景
看板もなく古墳に見えませんが…れっきとした古墳として登録のある「古墳」なんですよ♪
今回は、その古墳の上には登らずに撮影してみました。
△2021年9月1日撮影
「四十八枚田」「田毎観音」周辺
「四十八枚田」は、西行(さいぎょう)法師が「阿弥陀の四十八願 ※1」にちなんで名づけられたといわれ、1反歩を48枚に分けた棚田をいいます。
ちなみに、この48枚に分けられた田んぼの、1枚毎に月が映りこむ光を古来から「田毎の月」と呼ばれてきました。ですので、「田毎の月」とはこの『四十八枚田』が発祥となります。
△2021年9月1日撮影▽
稲だけでなく「田毎観音さま」周囲の植物たちも元気に成長中~。
田毎観音さまは、ちょっぴり見えづらそう(;^ω^)
登熟(とうじゅく)
モミが膨らんで成長していく過程を「登熟(とうじゅく)」といいます。
葉から光合成で作られた栄養分をモミが吸収し成長し重たくなり、どんどん垂れ下がった姿に変わっていきます。
登熟の期間を過ぎると「成熟」となり、秋風に「サラサラ」と乾いた音を立てながら揺られるようになります。
おまけの写真♪
【棚田の案山子】
稲穂が揺れ始めたここ最近から、棚田にニューフェイスが現われていました♪
これは何をしているのでしょう?
白と青…なんだか見覚えのある…もしやオリンピックの開会式で大活躍した!?
△2021年9月1日撮影▽
こちらも、毎年楽しませてくれる「案山子さん」♥
園児が書いたのか、可愛いおじさんが笑顔で田んぼを守ってくれていました。
「新雲井橋」から「姪石苑」に行く途中のちょっとした花街道
棚田に登ってゆく道の片側に色とりどりの百日草(ヒャクニチソウ)が咲いています。
ここには、大型の蝶々である「アゲハ蝶」や「カラスアゲハ」が花の蜜を吸いに現れます♪
【ぬい撮り】
過日、千曲市で『ちくま「ぬい撮り」旅』というイベントがありました。その際、自分で作製した「ぬいぐるみ」と共に、姨捨の棚田へお散歩をして撮影をしてきました♪
これから『ぬい撮り』を楽しまれたいなぁ~と、お考えのあなた!
千曲市には「ぬい撮り」で映えるフォトスポットが、た~くさん♡
是非、新型コロナウイルス感染症が終息し安心して出かけられるようになったら、お気に入りのぬいぐるみ(お友達)と千曲市を楽しんでください♪
浄土教の根本聖典。大無量寿経に説き、阿弥陀仏が法蔵菩薩だった時に立てた願をいう。
筆者のおまけのひとりごと…
上記で記したとおり、四十八枚田の「48」という数字が、これまでに人々を思っての数字だったことに驚き、現在「新型コロナウイルス感染症」に全世界の人々が日々脅かされている真っ只中で、この有難い数字に巡り合い、とても幸せな気分になりました♡
(ちなみに…筆者は無宗教です…(^^;))
どうか、みなさまご自愛し日々をお過ごしくださいませ♥
新型感染症の拡大を防ぐためのお願い
1.不要不急の外出を控えましょう。
2.集団感染の防止にご協力ください。
3.自らの感染を防止し、他の人にうつさないようにしましょう。
千曲市 新型コロナウイルスに関する情報
長野県 新型コロナウイルス感染症対策総合サイト
厚生労働省 新型コロナウイルス感染症について