これから合格を祈願する受験生の参拝で神社が賑わうシーズンですね。
特に有名な「天満宮」には多くの受験生が訪れることでしょう。学問の神様といえば、平安時代の菅原道真公のことですが、菅原道真を祀っている神社は「天満宮」「天神社」「天神様」ともいわれ、全国に数多くあります。
千曲市内にも、菅原道真公をお祀りしている「天神社」「天満宮」が多くありますが、今回はその中の合格祈願ができる、【治田神社】【岡地天満宮】【武水別神社】の3カ所 をご紹介いたします。
これから合格祈願を考えられてる方は、ぜひご参考にどうぞ♪
治田神社(北野天満宮)
千曲市稲荷山地区の「治田神社」
治田神社の御祭神は 「治田大神」、「事代主神」「倉稲魂神」をお祀りされています。
境内には「津島宮」「北野天満宮」「高市社」「三峯社」「秋葉社」などが祀られており、鳥居の前には、池があり、地元に愛されている神社です。
北野天満宮
治田神社の「北野天満宮」は、毎年 元旦の1月1日に合格祈願を予約受付にて執り行われており、主に地元の受験生の祈願依頼が多く、当日はとても賑わいます。
合格祈願をお受けしたいとお考えの方は、ご予約が必要となりますのでご注意ください。
下記、お問合せ先までお願いいたします。
お問合せ先
治田神社氏子総代長
髙村 征弘:090-9353-1533
治田神社は宮司さんが不在ですので、お金は賽銭箱に入れ、賽銭箱の横に設置されている引き出しから「御朱印」もしくは「新型コロナウイルス退散朱印」をいただきましょう!
治田神社はコチラ↓
岡地天満宮
千曲市あんずの里、森地区も高台にある『岡地天満宮』
ここの本尊は、学問の神様として親しまれている菅原道真公をお祀りしています。
「岡地天満宮」は、受験される皆さんに「合格鉛筆を貸してくれる」全国でも珍しい神社です。
正式名称は『岡地天満大自在天神』
菅原道真公の自作と伝わる「木像」(非公開)と法華経妙荘蔵王品一基が所蔵されており、目立たない場所にあるため千曲市民でも知る人ぞ知る神社ですが、歴史ある霊験あらたかな「天満宮」なんです!
幸運のバトンえんぴつ
「幸運のバトンえんぴつ」とは、 岡地天満宮の「合格鉛筆」 を使用して合格した学生さんが「努力と幸運」を積み重ねられた鉛筆を返却し、その合格パワーが充電された「合格鉛筆」をバトンのように先輩から後輩へと繋げていくので、 幸運のバトンえんぴつと呼んでいます。
合格パワーがフル充電!
この「合格鉛筆」で勉強していただき、合格の暁には「次の年の受験生」のために再びお返ししていただきます。そうして、合格の幸運(パワー)を引き継ぎ、積み重ねてきているのが「岡地天満宮 合格鉛筆」なんです!
資格試験など各種試験勉強にも♪
もちろん、安心してお使いいただけるよう新型コロナ感染症予防対策もバッチリです!
「合格鉛筆」の貸出し日は3日間!
毎年、岡地天満宮総代の皆さんとOKGの皆さんが、受験生の方々の合格を祈願し、御天神さんでお祓いして頂いた「合格鉛筆」を「二年参り」「元旦祭」「初天神」に参拝してくださった方に限り、貸し出しを行なっています。
※お祓いは屋外をを予定していますので、温かい格好でのご参加を!
大晦日の「二年参り(越年祭)」
2022年12月31日
23時00分 〜 1時00分(1月1日)
「元旦祭」
2023年1月 1日
8時00分 〜9時00分
(※合格祈願のお祓いが執り行われます)
「初天神」
2023年1月9日
9時00分〜10時00分
※「初天神」は、受験参拝者に宮司による合格祈願のお祓いが1時間程執り行われますので、ご希望される方は、当日午前9時30分までにおこし下さい。
O K G (岡地を盛り上げる会)
受験生に大好評のこの合格鉛筆は、平成24年に始まり今回で11回目。
貴重な文化財を守るために「OKG(岡地を盛り上げる会)」が設立され、「合格鉛筆貸出し構想」を実施されるようになり、現在では、地元はもとより県内外からの参拝者がくるようになりました。
問い合わせ先
OKG 岡地天満宮氏子青年会(岡地を盛り上げる会)
広報担当: 北嶋 公生(きたじま きみお)
合格の暁にはご返却を!
合格したあなた!
試験に使用した鉛筆を後輩たちのお守りとして使用させてください!
合格パワーが充電されてる「えんぴつ」を幸運のバトンとして後輩へ繋げていきましょう!
ご返却はいつでも構まいません。
お盆の「帰省」など、どのタイミングでも大丈夫!全国的にも有名なあんずの里の森地区。4月のピンクに染まった頃に「ご返却」してはいかがでしょうか?
岡地天満宮までのアクセス
国道18号線の「粟佐」の信号を国道403号線に入り、「あんず街道」方面へ向かいます。
信号を2つ過ぎると右手に出てくる「あんずの里・森」の大きな看板を(下には「岡地天満宮」と白い杭が立っています)右に曲がります。その後は、順路に「岡地天満宮」看板が設置されておりますので、ご安心していらしてください。
△あんず街道沿いの「あんずの里・森」の大きな看板 の写真
※道幅が狭くなる場所もありますので、車でお越しになる際には十分お気を付けください。
岡地天満宮公式ホームページ
岡地天満宮はコチラ↓
武水別神社
千曲市内で最も大きな神社としても有名な「武水別神社」。地元の方は「やわたのお八幡さん」と呼んで親しまれています。
主祭神の武水別大神は、長野県下最大の穀倉地帯である善光寺平の五穀豊穣と、脇を流れる千曲川の氾濫防止を祈って祀られたと、言われています。
今回は、武水別神社「本殿」の裏にお祀りされている『天神社』をご紹介いたします。
武水別神社はの「天神社」
まずは「祭儀所」へ行きましょう!
祭儀所は、武水別神社の本殿横にあり、「祈願受付」「御守り」「御朱印」などを授与しています。
まずは、祭儀所にて絵馬を授与してもらいましょう!
絵馬は「奉納」なので、持ち帰ってしまうと意味がないそう。
でも、持ち帰ってじっくり書いて持ってくるのは大丈夫だそうです♪
ここで大切なのが、「目線より高い位置に保管」が重要。神棚など目線より高い場所で保管しましょうね!
天神社の向かいと左側面に、絵馬を奉納できる場所が設けられています。
本来は、願い事が見えるように掛けるのが作法なのだそう。
(※撮影のため表にさせていただきました。)
お願い事がかなったら、感謝の気持ちを伝える「お礼参り」をしましょう!
お礼参りは早ければ早いほどよく、遅くとも1年以内が目安とのこと。
学業成就だけではない「武水別神社」
びっくりな「破魔矢」!
「商売繁盛」「開運厄除」「家内安全」「交通安全」と、お正月の縁起物として欠かせない『破魔矢』。来年はビッグな破魔矢はいかがでしょうか?
下の写真で神職さんの右手で持っている、例年の「破魔矢」も小さいわけではありません。ただ、左手で持たれている破魔矢があまりに大きいので小さく見えているだけ…
「邪気」「邪心」等の悪い邪魔を、破魔矢で射て破り浄化させましょう!
※混雑を避けるため「破魔矢」や「新年のお札」などの縁起物の頒布を12月15日から開始しています。
各種「御守り」
祭儀所では、「交通安全守」「仕事守」「錦守」「病気平穏守」「縁結び」「和紙守」「厄除守」「勝運守」「交通安全守」「学業守」「安産守」「こども守」「神符」「木札」等の『御守』や、魔除けなどの『厄除け』、開運、招福などの『縁起物』が準備されています。
目にも鮮やかなおみくじがズラリと並びます!
大人も、子供も楽しめること間違いなしの「おみくじ」
年末年始は社務所の横にはズラリと並ぶ「おみくじ」。
種類も豊富で、色も鮮やか!
大人も子供も何にしようか悩んでしまいそう。
昔からある「おみくじ」も健在。
△「干支みくじ」の可愛らしいピンク色のうさぎさんも♡
△八幡大神様の神使である「鳩」吉兆を呼ぶ鳥とされています。ここの「鳩みくじ」の鳩の胸には『武水別神社』の印が押印されていました。
昨年から大人気の一年安鯛「鯉みくじ」
△昨年は、釣り竿が1本でしたが…4本に増えていました♪
「鯛みくじ」は釣るタイプで、神職さんにお手本を見せていただきました。
これは絶対に小さなお子さんが喜びそですね♪
△今回はなんと、沢山ある鯛の中には「アタリ」も入っているそうですよ!
年末年始の「武水別神社」
【 大祓式(おおはらえしき)】12月31日 午後2時~
大祓式は「罪」や「けがれ」を祓い(はらい)清める祭事で、6月と12月の年2回執り行われ、30分程度のご神事です。その場で「祓詩(ハラエコトバ)」を聞くだけで、清められるそうです。
終了時には、祓具を限定にて授与していただけるんです!
神棚の前で、縦に持ち「左・右・左」と振って、自分で祓い清めましょう♪
家族みんなが済んだら、神棚へ「2拝2拍手1拝」をし、お祀りしましょう。
【 初 詣 】
武水別神社では、2023年午前0時~午前2時頃までに、「新年初祈祷(初穂料6,000円)」をご希望された方に、来年の干支(うさぎ)の置物をプレゼントされます!
2023年午前0時からお正月の3が日の初詣にいらした方全員に「福豆」をお配りされるそうです!
ちなみに、新年初祈祷の方には福豆も♪
年末年始における「分散参拝」を推奨しています
年末年始の初詣やご参拝につきまして、コロナ感染防止のため、期日をずらしての「分散参拝」を推奨させていただいております。
例年、大晦日〜正月三が日にかけて、大変混雑いたしますので、期日をずらせない場合は、できるだけ混雑しそうな時間帯を避け、余裕をもち、ゆっくりとお参りをいたしましょう!
武水別神社のホームページ
武水別神社はコチラ↓