さらしな はにしな の 小さな古墳たち
森将軍塚古墳館にて、7月11日(火曜日)から8月20日(日曜日)まで千曲市誕生20周年記念夏季企画展『さらしな はにしなの小さな古墳たち』が開催されています。
更級・埴科郡域の後期・終末期古墳が紹介され、長野県立歴史館の企画展「主張する古墳~新たなシナノの古墳時代像」が前・中期古墳の副葬品を中心に扱うことと合わせながら、古墳時代の社会を通観することができる企画です。
7月14日のSBCニュースでも取り上げられました。
▶こちらから確認
◇場 所 森将軍塚古墳館 1階学習室 (特別展会場)
◇展示期間 令和5年7月11日(火曜日)から8月20日(木曜日)まで
※月曜日及び祝祭日の翌日は休館日 (祝日の月曜日は開館)
◇開館時間 9時から17時まで (入館は16時30分まで)
◇入 場 料 (企画展をご覧になる場合は古墳館観覧券をお買い求めください。)
大学生以上300円(古墳館観覧券) 高校生150円 中学生以下無料
(古墳見学バスをご利用の方は別途乗車券(有料)が必要になります。)
◇展示内容 千曲市内の古墳や坂城町の祭祀遺跡から出土した鉄の武器や
ガラス玉、土器など200点あまりを展示
専門学芸員による展示解説
◇と き 7月29日(土曜日)10時から ・ 8月19日(土曜日)13時から
◇解説者 平林大樹(千曲市歴史文化財センター)
◇お問合せ:森将軍塚古墳館 TEL 026-274-3400
森将軍塚古墳館
古墳の下にある「森将軍塚古墳館」。古墳の竪穴式石室実物大模型や出土した副葬品、埴輪などの実物や模型を展示。 古墳構造のCG映像もあリ、古墳時代をお楽しみただけます。
森将軍塚古墳
「森将軍塚古墳」は長野県千曲市大字森にある、約1,600年前の将軍塚を復元した、長野県で最大全長100メートルもある前方後円墳【埴科古墳群(はにしなこふんぐん)】のひとつです。
全国でも珍しい、曲がった山の尾根に作られており、一般的な左右対称のカギ穴のような形状ではなく、尾根の形状を利用し12度に曲がった形をしているのが特徴です。後円部分が楕円形に近い形状をしている。墳丘(ふんきゅう)と呼ばれる古墳の斜面は葺石(ふきいし)と呼ばれ、石を積んだり、貼り付けるようにして覆われています。