荒砥城まつりは「さらしなの里縄文まつり」「森将軍塚まつり」と並ぶ千曲市三大時代まつりの1つ。城山一帯を主会場に、戦国ロマンあふれるまつりを開催し、より多くの方に荒砥城を理解してもらい、地域の活性化と地域のコミュニケーションの推進に寄与する事を目的としている。
戦国時代の山城を舞台に甲冑と乗馬を体験
10月中旬、のろしと共に開始される荒砥城まつり。一番の目玉ポイントは戦国時代の山城を舞台に、甲冑の装着と乗馬を合わせて体験できるところ。
他のイベントでは数万円にもなる希少な体験を無料で体験可能。少し早い七五三や記念の思い出作りに活用できるのが魅力。
また、七味づくりや冠着太鼓の演舞、チアダンス、戦国汁のふるまい等、コンテンツが豊富。
戦国時代の山城 荒砥城
荒砥城は大永4年(1524年)に当地一帯を治めていた地方豪族“村上氏”の支族にあたる“山田氏”により築城された山城。
南は上田市北部、北は長野市南部を見渡す事が出来る戦略上重要な位置にあることから、川中島の戦いの頃には武田信玄や上杉氏との戦いが繰り広げられた。
戦国時代の山城を実際に近い形で体感出来る城跡は愛知県豊田市「足助城」と、ここ「荒砥城」のみといわれている。
白い砂利で覆われた地から見る館や兵舎、櫓(やぐら)は戦国ロマンをかきたて、眼下に望む街並みは姨捨駅からの景色に立ち並ぶほどの絶景。NHKの大河ドラマ「風林火山」や「江」にも使用された、知る人ぞ知る千曲市の名所。
荒砥城まつり 基本情報
※以下は例年の情報です。開催年によって変更される場合があります。ご注意ください。
- 主催 荒砥城まつり実行委員会
- 参加費 無料
- 特典 先着順でオリジナルグッズの焼印をプレゼント
- 参加申込 当日、千曲市総合観光会館前駐車場にお越しください
(荒砥城までは無料シャトルバスが運行) - 問合せ 荒砥城まつり実行委員会事務局 千曲市歴史文化財センター
- TEL 026-261-3210
- 実施内容 狼煙点火・冠着太鼓演奏・舞の奉納・チアダンス・甲冑体験・オリジナル七味づくり・弓矢体験・乗馬体験・戦国汁の振舞・クイズラリー