長野県千曲市倉科にあるジャーマンアイリス観光花園。
5月16日現在、多くの品種が見頃を迎え、色とりどりの花を一度にご覧いただけます。
現在の開花状況
今年は温暖な天候に恵まれ、例年より10日ほど早く開花を迎えたジャーマンアイリス。
現在、7割近くの花が見頃を迎えています。
ジャーマンアイリスは種によって開花状況が異なりますが、現在は一度に多くの種類のジャーマンアイリスをご覧いただける時期です。
△見頃の花を見ようと、観光客でにぎわいを見せています。
ジャーマンアイリスとは
ジャーマンアイリスは「アヤメ科」の植物。多彩な色合いが特徴で別名「レインボーフラワー」とも呼ばれています。
その歴史は古く、紀元前1500年頃、エジプトのファラオ像の墓石にジャーマンアイリスの絵が彫られているものがあるといわれています。
ジャーマンアイリス観光花園では約400種類、10000株の花をご覧いただけます。
ジャーマンアイリスが生きがいに
園主の鮒田(ふなだ)智子さんは御年88歳。20年以上、当農園を続けていて、ジャーマンアイリスが生きがいになっていらっしゃるそうです。
ちなみに、園内で流れる音楽には鮒田さんの事をうたった、「アイリスおばあちゃん」という歌も。
とても気さくなおばあちゃん。お花と一緒にお話でもお楽しみ頂けます。
入園は無料 1株500円から販売
入園は無料。1株500円から販売もしています。
繁殖力が高く、育てやすいお花です。ご自宅でも栽培されてみてはいかがでしょうか。