※2019年の情報です。
ちくまぶらり坂道あるき、祝2回目です!
坂道を登りながら、普段は気づかないかもしれない、でも素敵な千曲市の魅力を紹介するこの企画。たぶん忘れられてしまったと思いますので(そもそもなんだこれって方も)、記念すべき1回目はこちら。
さて、記念すべき2回目は!
千曲市で外せない観光スポットの姨捨の棚田がある「千曲市八幡地区」に行きます!
※この記事は10/9に歩いて作成した内容になります。
ぶらり坂道あるき 2歩目 ~姨捨逆走編~

千曲市は秋真っ盛り(※10月9日時点)。
棚田のある山の中腹にある姨捨駅(駅標高は551m)は「日本三大車窓の駅」に選ばれるほど景色が美しいことで知られています。ここで下車し、善光寺平の雄大な景色を見おろしながら、棚田を散策し坂道を下っていくのが定番ルート…ですが!
定番ルートをご紹介する記事は数あれど、定番に逆らい、あえて逆方向に進み坂道を上った記事はない…はず。じゃあ一体何があるのか?ぶらり歩いてみます。

14:39 JR姨捨駅を出発。 ちなみに駅にコインロッカーはありませんのでご注意ください。

駅のホームから。出発地点でもう素晴らしい景色、はたしてわざわざ坂道を登って景色を紹介する意味があるのだろうか?と企画に疑問を抱きつつ出発。

14:43 分岐に到着。坂道と平坦な道出現。右の坂道に行かねばなりません。


勾配の表示がなくともなかなかの勾配とわかる、なかなかの坂。運動不足には辛い。

14:46 ちょっとわかりにくいですが二つ目の分岐。左が姨捨SAスマートインターへの上り口、右が本通り。右の本通りを行くべき…でもあえて左に行きます。
たまにはいいじゃない。遠回りも。

急な坂にさっそく後悔。先が見えない。

14:53 坂道をひーひー言いながらこえて、姨捨スマートインター上り線入り口に到着。左の道を行きます(右は高速入り口となりますので徒歩では入れません)。

道端に今回のおみやげ。これが後に悲劇を招くことに。


スマートインター下り線出口の横から。上り線のSAが見えます。


15:06 あまり知られてはいませんがスマートインター出口をちょっと上ったところにも棚田があります。


15:15 先ほどの分岐の右の本通りを行った場合は、この五差路で合流します。ここはまっすぐ真ん中の国道403号線方面の坂道へ。
15:20 ちょっと坂を上って国道403号線に到着。ここも坂道。この先には…
坂道を歩いた先には??

15:20 目的地の千曲川展望公園に到着。

標高が高いぶん抜群の眺め。遠くは長野市やさらにその向こうの山々も見渡すことができます。この眺めは坂道を登らないと見ることはできません。
また、ここは今年4月に公開された映画のロケ地にもなり、駐車場も整備されていますのでお勧めです(夜間は足元にご注意ください)

ここから先は大池キャンプ場や千曲高原カントリークラブ等があり、しっかり舗装された2車線の道路ですが、その先にある聖湖までは約6kmの山道。いやあ実に行ってみたかったなあ。
でも、山道6kmは無理だから…
ここで今回の坂道歩きは終了!
…のはずだったんですが。
衝撃の後日談

数日後…
机の上のペン立てにおみやげのどんぐりを置いておいたら、どんぐりの中から住人が穴を開けて出てきて、気が付くと机の上を元気に這い回っていました(住人の方の写真はあまりに衝撃的すぎて撮るのを忘れました。ネットで検索するといっぱい出てきます)。
職場だけど思わず悲鳴を上げました。
穴の開いているどんぐりって、外から穴を開けて中に入ったのだとずっと思っていましたが、調べてみると実は逆だったんですね…
坂道を歩いてみると…
歩いた時間:約40分(姨捨駅~千曲川展望公園まで) 帰りは約20分
歩いた感想:勾配は前回よりもあるかも?ちょっとした低山登山気分の坂。
普段の観光コースとは違う、ひとあじ変わった「千曲市」の風景が見られる坂道でした。
千曲市八幡地区の坂道を歩いてみると、善光寺平の雄大な景色、秋の訪れの気配、そして、何よりおみやげの住人には十分注意すべきという教訓が得られました。
※歩かれる際には車には十分ご注意ください。

もうちょっとだけ
2019年10月12、13日に東日本各地を襲った台風の後、また同じ場所に行ってみました。
確かに落ち葉は以前よりも落ちていましたし、姨捨から眺めた千曲川は以前よりも水量を増していましたが、それでも変わらない千曲市の日常がありました。
千曲市に来たら、普通とはちょっと違う棚田散策はいかがでしょうか?
千曲市でお待ちしてます!(^^
さて、気分を入れ替えて!最後にお知らせです!
お知らせです
温泉街から離れているので面倒…
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開催日によっては超人気クルーズトレインが見れることも…?