千曲市の花情報(スイレン・あじさい・ハス)【2021年6月22日撮影】

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長野県も例年よりも一週間も遅い、6月14日にやっと梅雨入り。
そのせいか、紫陽花の開花が例年に比べて遅いように感じられましたが、梅雨入りし待ってましたとばかりに、先週はまだ緑色だったツボミも「アッ」と、いう間に開花し始めました!

千曲市のこの時期の花(スイレン・あじさい・ハス)の開花情報をお伝えいたします♪

【睡蓮(スイレン)】

稲荷山宿・蔵し館【3分咲】

稲荷山地区「稲荷山宿・蔵し館」の裏庭にある池の「睡蓮(スイレン)」
裏庭には、他にも目を楽しませてくれる花たちもいます♪

睡蓮(スイレン)

「蓮(ハス)」によく似ている「睡蓮(スイレン)」。どこが違うかお判りですか?
一番違うところは「草丈」の長さ。蓮は1メートルほどの茎を伸ばしたその先に花を咲かせますが、睡蓮は「葉」も「花」も水面に浮かんでいるかのように咲いています。
(熱帯睡蓮という品種は15㎝程度茎を伸ばすようですが…)

【稲荷山宿・蔵し館】はコチラ↓

【紫陽花(あじさい)】

今回の紫陽花は「智識寺」「大雲寺」「開眼寺」「蔵し館」の開花状況です。

智識寺【3分咲】

「あじさい寺」とも呼ばれる【智識寺】

戸倉上山田温泉街から約 2 キロ。上山田八坂地区にある小さなお寺です。
近年、紫陽花が綺麗なお寺として知られ、沢山の方が参拝に訪れています。

品種によってなのか、青い色の紫陽花は満開に近い開花状況となっていましたが、その他の紫陽花はまだ緑色のツボミがあり、3分咲といったところでしょうか。

△2021年6月22日撮影▽

▽2021年6月22日撮影

国指定重要文化財がある【智識寺】

智識寺は、入口に「仁王像」と、高さ3mほどある「大わらじ」がお出迎えをしてくれます。

開創は定かではありませんが、聖武天皇の勅願により冠着山(かむりきやま)麓に建立されたといわれており、現在のこの場所に慶長10年(1605年)に移ったとされています。

本堂にあたる、茅葺屋根の「大御堂」(おおみどう)は、明治40年(1907年)に特別保護建造物として重要文化財に指定され、本尊の306センチメートルの一木造の十一面観音像も昭和12年(1937年)に重要文化財に指定されています。

その他にも「観音菩薩像」などが【千曲市有形文化財】に複数指定されている 由緒あるお寺。

智識寺はコチラ↓

大雲寺【3分咲】

△2021年6月22日撮影▽

紫陽花だと分からずに通り過ぎてしまいそうになりました…

あまり見かけない珍しい「(ふ)」の入ったガクアジサイでした♪

大雲寺

春は「桜」。夏は「紫陽花」と「蓮」。秋は「紅葉」。冬は「雪景色」。
一年を通して、「写真好き」の人「散歩好き」の人も楽しめる『大雲寺』。

野鳥もすぐ近くまで来ているので、目も耳も楽しめます♪
のんびりとお過ごしいただいていると、もしかしたら翡翠(カワセミ)に出会えるかもしれませんよ☆

大雲寺はコチラ↓

開眼寺【咲き始め】

△2021年6月22日撮影▽

開眼寺

坐禅をする人を歓迎している禅寺「開眼寺」では、坐禅堂が解放されているため、自由に入って頂き、座禅をすることが可能なお寺です。

開眼寺はコチラ↓

【蓮(ハス)】

大雲寺【咲き始め】

千曲市八幡にある古刹「大雲寺」に、ここ数年 減少化にあった蓮の花が元気を取り戻し、見頃が楽しみです♪

まだ、咲いていないと思いながらも確認しに行くと、一輪だけ発見しました!
キレイなピンク色が「ひょこん」と顔を出していました♪

△2021年6月22日撮影▽

新型感染症の拡大を防ぐためのお願い

1.不要不急の外出を控えましょう。
2.集団感染の防止にご協力ください。
3.自らの感染を防止し、他の人にうつさないようにしましょう。

千曲市  新型コロナウイルスに関する情報 
長野県 新型コロナウイルス感染症対策について
厚生労働省  新型コロナウイルス感染症について 

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