【ちくまであそぼ】いつも見てる「鏡台山」に登ってみた~

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江戸時代後期に歌川広重が描いた浮世絵「更科田毎月鏡台山(さらしな たごとのつき きょうだいさん)」で有名な、いつも見ている鏡台山へ登ってみることにしました!

千曲市文化財センター
千曲市文化財センター所蔵

この歌川広重が描いた「鏡台山」は実際よりもかなり荒々しく描かれていますね(^-^;

古来より有名な「鏡台山」

3つの市の境目

鏡台山の山頂は坂城町に位置し、千曲市・坂城町・上田市の3つの市の境界がある山。

名前の由来

姨捨山から仲秋のお月見の頃、鏡台山の峰と峰の真ん中のくぼんだ部分から顔を出す月を見て、月を「鏡」山を「鏡を載せる台」として鏡台山(きょうだいさん)と名付けられたそうです。

△令和2年10月2日「仲秋の満月」

いざ、鏡台山へ!

鏡台山への登山口は坂城町からの「和平登山口」からのコースと、千曲市からの「笹平登山口」から登ります。駐車場は3台くらいのスペースがありますが、側溝があるので駐車の際はお気をつけてください。

今回、地元のボランティアガイドの楽知会の方にお誘いをいただいき、一緒に登山させていただくことになりました。仲秋に「月が昇り始める場所」を目指して出発です!

「笹平登山口」は鏡台山だけでなく「五里ヶ峰」にも登山できる地点です。沢山峠

「時間があったら、五里ヶ峰にも行きたいね~」と、元気いっぱいのスタートです♪

さあ、1時間弱の低山登山頑張っていきましょう~!

スタート地点からそこそこの急こう配、杖を持ってくればよかったかも…

熊などの野生動物が近寄ってこないように「熊よけ鈴」ベアベルやカウベルとも呼ばれますが…とにかく、音を出しながら登ります。

時には、みんなで歌を歌いながら…
「熊さ~ん、そっちに行くからあっちに行って~」と、大声でお願いも(笑)

「境界標石」だとは思うのですが、「八…△…山…」のマークは何を意味しているのか…誰かご存じの方がいらっしゃったら是非教えていただきたい!
見れば見るほど顔に見えてきてしまい可愛いくなったので写真撮っちゃいました♡

何ヵ所かロープが張ってある箇所があり、必死でロープをつたわりながら登りました(笑)
木の隙間から青空が見える度に登山初心者の私たちは「もう着く?」と何度も確認しながら「もうすぐだよ~」の言葉を信じ「あ~また騙された~」を繰り返し…

やっと着いた~!!

着くよ~」「…嘘つき~!」「今度は着くよ~」「うそうそ~」
を何度か繰り返し…「お~!」「わ~!! 今度は本当だ~♥」
足元をばかリ見て登っていたので、足元の木々の影がなくなってきたことにハッとし、目の前に明るい地面が現われ急な展開にビックリしました!久しぶりの達成感です!

ハイ!ポーズ

おどけた表情で写真を撮らせてくれたのは、一緒に参加してくれた「ちくま未来新聞」のカメラマンさん。

愛称「ジイやん」♪

西の方角には、圧倒的な迫力の北アルプスの姿が!

カラマツなどの背の高い木が林立しているため、ちょっと千曲市内の眺望は厳しいですが…姨捨の棚田は容易に確認できました♪

お天気が良く雲もないため、くっきりハッキリとした槍ヶ岳の姿も♪ 

ひとしきり景色を堪能したり…

登頂者芳名帳に記入したり…

景色も山頂も堪能し終わり、山頂でお会いした鏡台山ご常連の方にお写真を撮っていただきました!マスクも撮影の時だけはと、ニッコリ記念撮影です♪

東南の方向には木々の隙間から、肉眼では薄っすらでしたが…雲もかかっていない富士山の姿が見れることは珍しい事のようなので、ラッキーでした★

心もお腹も満腹なので…下山しま~す!

富士山も見れたし!美味しいおにぎりをいただいし!
心もお腹もいっぱいになったので…下山しま~す!

登山道の途中に「富士見台 1分」の看板を発見。今回はみんなの賛同が得られず、「富士見台」からの富士山はまた次回となりました。また登らなければいけない理由が作られてしまいました…

私たち、にわか山ガール?にも登れる「鏡台山」。
まずは、「冠着山(姨捨山)」を登って体力試ししてから「鏡台山」に登ってみてはいかがでしょうか?

登山時における注意事項

車でお越しの場合は登山口に車を止めるスペースがないため、人数が多い場合は乗り合い等でのお越しをお勧めいたします。
季節を問わず、熊よけの鈴は持って行った方が良いでしょう。お持ちでない方はラジオや携帯から大きな音を出す事も良いと思います。香水なども効果的だと聞きますので、みなさんで工夫しながら大型の野生動物と行き会わないようにしましょう!

鏡台山と「月の都」

鏡台山を詠んだ「松尾芭蕉」

1688年(江戸時代)に『更科紀行(さらしなきこう)』を松尾芭蕉が著し、その中に棄老物語を題材にし、千曲市八幡の長楽寺から鏡台山から昇る月を見て詠んだ「おもかげや姨おばひとりなく月の友」は有名です。

月の都

姨捨の長楽寺には、古く平安時代から月の名所として和歌に詠まれ、芭蕉の来遊以降は芭蕉の歩いた所を巡る文人達が多く訪れました。

境内には「芭蕉翁面影塚」はもちろんのこと、たくさんの歌碑や句碑が建てられ、多くの人の「月を愛でるこころ」が詠まれており、歌人や文人が愛したこの地を「月の都」として有名したのでしょう。

「日本三塚」のひとつ

この芭蕉の句は、長楽寺境内入口の横にある「芭蕉翁面影塚」に刻まれています。
芭蕉翁面影塚は芭蕉の「日本三塚」のひとつと言われており、あの有名な、松島の「松島やああ松島や松島や」、鹿島の「月はやし梢は飴を待ちながら」と、共に並んでいる全国的にも有名な句碑なんです。

芭蕉の句碑は、姨捨にある「芭蕉翁面影塚」以外にも、「浄海と芭蕉翁の碑」(松風塚)が寂蒔の旧北国街道沿いにあります。千曲市には、芭蕉の他にも有名な歌人や文人たちの句碑が沢山あります。また、追って紹介していきたいと思います!

Ⅿove your mind ! ~ 翼広がる千の眺め ~

千曲市は、幾通りもある眺めの良い場所で、あなたらしく、あなたが潜在的に持っている力を呼び覚まし、心の翼を広げて跳びたつ勇気や解放感の得られる機会と場を提供します。

新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐためのお願い

1.発熱等の風邪症状がある方は、外出を控えましょう。
2.集団感染の防止にご協力ください。
3.自らの感染を防止し、他の人にうつさないようにしましょう。

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