千曲市八幡地区にある「姨捨の棚田」。
国の名勝や重要文化的景観に指定されており、昨年の6月19日には「日本遺産」として認定登録されました。
オーナー制は2種類!
『田毎の月』・『姨捨「棚田貸します制度」』
今後も素晴らしい姨捨の棚田の風景を引き続いて守っていくためにもオーナーという形でのご支援にご協力をお願い申し上げます。

【名勝姨捨「田毎の月」四十八枚田保存会】
歌川広重が姨捨の棚田を情緒深く描いた「信濃更級田毎月鏡台山」で有名な「四十八枚田」。
この田んぼを見て、歌川広重が描いたかと思うと「後世に残さなければ」という思いが湧いてきます。

是非、一緒にこの風景を「後世」まで残せるよう「オーナー」になってお手伝いしてみませんか?
【四十八枚田】オーナーさん募集のご案内
募集人員 | 48名 | |
募集期間 | 随時、受付いたします。お尋ねください | |
会 費 | ①10,000円(精米 10㎏、お礼) ②12,000円(精米 10㎏、手作切餅1㎏) |
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行事 | 田植祭 | 姨捨の棚田で、一汗かきませんか?お茶・昼食を用意いたします。 |
仲秋祭 | 月の名勝地でお月見の宴を。田舎料理で一献鏡台山から大きなお月様がのぼります(予定) | |
稲刈り | 天候により作業性の良い年、良くない年があります。「はぜかけ」をして美味しいお米になります。 |
~お問合せ先~
〒387-0023 千曲市八幡4984
長楽寺 住職 佐野善正
TEL:026-273-3578
E-mail:trg235bb@gmail.com
【令和3年度 姨捨「棚田貸します制度」】
「棚田貸します制度」とは、この棚田の景観を未来に引き継ぐと共に、都市と農村の交流を深め地域の活性化を図ることを目的に、1996年から開催されており、2021年度で25年目を迎えます。
オーナーになっていただいた皆さまには姨捨のきれいな空気と姨捨上部に位置する大池から湧き出た湧水によって作られた棚田米をお楽しみいただけます♪

青空の下、作業した後に善光寺平を一望しながらの休憩は格別です!
「体験コース」と「保全コース」
地元の農家の皆さまと農作業をしての保全、もしくは寄付としての保全。
「千曲市姨捨棚田名月会」の方々が保全活動実働班としてご尽力されています。
例年「体験コース80組」「保全コース20組」を募集しており、それぞれのコースに「1年コース」と「3年コース」の選択ができます。
一緒に汗を流そう!「体験コース」
区画面積 | 約100㎡ ※田の形状や枚数がそれぞれ違うため面積が前後 |
会員料金 | 約35,000円~40,000円 ※1㎡あたり350円×区画面積(希望面積は要相談) |
お米の種類 | うるち米またはもち米から1種類を選択。 |
リターン | 育てたお米全て。 ※平均収穫高は玄米で約50kgです。 |
農作業の参加 | 必須(5~10月の間、月1回ほど) 田植え・草刈り・稲刈り(はぜかけ)・脱穀作業 |
参加形態 | 2名以上 ※学校等で参加される場合は個別に協議。 |
経験有無 | 農作業経験がなくても応募可 初めての方でも大丈夫です。 |
棚田を未来に残そう!「保全コース」

農作業は自由参加となっており、主は「棚田保全活動のご支援」
会員料金 | 一律38,000円 |
お米の種類 | うるち米 |
リターン | 玄米20kg |
農作業の参加 | 不要(希望に応じて田植え・稲刈りのみ参加可) |
参加形態 | 1名から可 |
詳しい内容は…
千曲市 農林課ホームページまで↓
2020年の姨捨の棚田の様子
新型感染症の拡大を防ぐためのお願い
新型コロナウイルスの感染は、飛沫感染・接触感染が中心とみられており、閉鎖した空間で近距離で多くの人と会話するなど、咳やくしゃみなどがなくても感染を拡大させるリスクがあります。
感染拡大と予防に有用と考えられている「咳エチケット」「手洗い・うがい」を心掛けましょう!
できるだけ、人ごみを避け基本的な感染防止策をするとともに、自らの健康観察を行い、自らを感染症から守る対策をするようお願いいたします。
千曲市 新型コロナウイルスに関する情報
長野県 新型コロナウイルス感染症対策について
厚生労働省 新型コロナウイルス感染症について